DRFC日記

メンバーの日常とかが覗けたりします。鉄道ネタもたまに書きます、きっと…

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SL北びわこ号と比叡山の旅

SL北びわこ号はその名の通り、琵琶湖の北を走る臨時列車である。蒸気機関車が客車をけん引するという、昔ながらの編成で運転している。関西圏では数少ないジョイフルトレインの一つであることもあり、人気が高い。

6月2日(日)DRFC旅行班一行は、この列車に乗るべく、米原駅へ集合した。以下はその旅行記である。





賑わう米原駅 そして、出発!

午前10時ごろ、米原駅はカメラを持った人々で活気づいた。SL北びわこ号の入線を待つ人々だ。列車への期待感も高まったころ、北びわこ号は噴煙をあげつつ入線してきた。ホームの人々は夢中でシャッターを切る。出発までの停車時間は5分足らずである。一行は足早に指定座席へと向かった。

客車内は青いシートのボックス席であった。窓側の小さなテーブルは栓抜きの役割も果たせるよう工夫してあった。最近の車両には、まず無い工夫だろう。

DSCF0910.jpg


やがて、列車はゆっくりと動き出し、米原駅のホームを離れた。車窓を眺めてまず驚いたのは、線路沿いにもかなり多くの人々がカメラを片手に列車の通過を待っていたことだ。「カメラマンを逆に車内から撮影しようぜ!」などという、妙案を出した者もいた。


列車は快調に走り、駅を二つ通過した。一行は車窓を眺めつつ、他の地域を走るSLについてなど、話に花を咲かせた。途中、二人組の乗務員さんが籠を持ってやってきた。記念品としての石炭を配ってくれているのだった。簡単な解説付きの紙と一緒に透明な袋に入れてあり、SLに乗ったことを証する大変良いお土産となった。

そうこうしている内に最初の停車駅、長浜駅に到着した。到着の直前、進行方向左側には長浜鉄道スクエアが見えた。現存最古の駅舎である旧長浜駅舎のほか、鉄道模型や資料を多数展示している。鉄道ファンの我々としては是非立ち寄りたいところだったが、今回はSLがメインなので、我慢することとする。長浜駅を発車すると、車内販売がやってきた。車内販売のある列車は年々減ってきているが、この列車にはしっかりと残されていたのだ。

河毛駅を過ぎるとSLに詳しいメンバーが、この先カーブがあって、そこでは一段と煙を出すのだと解説した。なるほど、列車は大きく車体を傾けた。蒸気機関車独特のブラスト音も一層大きくなる。「しゅー、しゅー」という音だ。そして甲高い汽笛を鳴らして、カーブを曲がりきった。空けた窓からは石炭の匂いがほどよく入ってきて、旅情をますます掻き立ててくれた。このカーブはこの列車が蒸気機関車らしい力強さを発揮してくれる、一番の名ポイントといっていいだろう。興奮冷めやらぬうちに列車は高月駅を過ぎた。次は終点の木ノ本駅だ。メンバーからはSLを惜しむ声がきかれた。


下車後は延暦寺参拝へ

木ノ本駅のホームに降りると、一斉に写真撮影に走った。米原では十分な撮影ができなかったからだ。木ノ本では十分SLの姿を眺めることができた。30分以上にわたって停車していてくれたのだ。駅に停車していても、SLはなお黒い煙を空へ向けて噴き出している。一行は先頭の機関車のそばに行ったり、向かい側のホームで写真を撮ったりと、大いにこの時間を堪能した。


この後、一行は列車を乗り継ぎ、比叡山坂本で下車した。ここから坂本ケーブルに乗車し、延暦寺を目指す。
運行区間は2025メートルで、ケーブルとしては日本最長を誇っている。その車窓は変化に富んでいた。前半は森の中を走り、時々橋を渡るという緑豊かな景色が続いた。しかし、山頂近くになると景色は一変した。背後には琵琶湖の美しい景色が広がったのだ。湖畔から見た時とはまた違った迫力が感じられた。琵琶湖に架かる大橋や湖西線の列車も見つけることができた。ふもとの駅を出発して11分後、ケーブルカーはゆっくりと山頂の駅に到着した。


延暦寺は8世紀に最澄によって建てられた寺院だ。世界文化遺産にも登録されている。境内には本堂や塔など格式高い建築が数多くある。
丁度よく、住職さんの話も聞くことができた。延暦寺は遠方からも多くの人々が訪れる観光地であるが、その裏ではやはり日々、修業が行われているのだという。ユーモアを交えた、興味深い話であった。お堂にほのかに香る線香の匂いとともに落ち着いた気分に浸ることができた。



今回の旅では、普段乗ることのないSLを楽しむことができたことが何よりであった。SL北びわこ号は関西からのアクセスも良く、本稿を読んでくださった方にもおすすめしたい。
乗車後、今回は延暦寺を訪れたが、他にも湖西地区には魅力的なスポットが多数あるようだ。

是非、再びこのあたりを巡ってみたいものだ。


ケーブル延暦寺駅にて
cable.jpg
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